実験計画と分散分析②
2/43 2要因参加者(被験者)間計画

【テロップ】
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【ノート】
2要因参加者間計画とは、2つの要因を条件として割り当てるようなデザインです。以前は、被験者間計画と呼ばれていましたが、最近は、参加者間計画と呼ばれることが多くなっていますので、本講座でも参加者間計画という用語を用います。 たとえば、アタマヨクナールという新薬の効果を検証したいとします。特に、投与量と投与時期の影響について調べたい場合は、食前、食間、食後という投与時期と、10㎎、20㎎、30㎎という投与量の組み合わせで実験条件をつくり、それぞれに別々の参加者を割り当てます。参加者間計画は、このように、それぞれの実験条件に別々の参加者を割り当てる実験計画です。