実験計画と分散分析②
41/43 主効果に対する多重比較

【テロップ】
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【ノート】
さて、先ほどの例では、「投与量の主効果が0」、「投与時期の主効果が0」という帰無仮説がともに棄却されました。 このことは、言い換えると、投与量の全ての水準間で差がないとは言えないという事です。 同様に、投与時期の全ての水準間で差がないとは言えないということです。 したがって、食前と食間の間に差があるのか、あるいは食間と食後の間に差があるのか、食後と食前の間に差があるのかといったことは、1要因の場合と同様に多重比較を用いることになります。