実験計画と分散分析③
3/27 参加者内要因計画

【テロップ】
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【ノート】
一つ目のトピックとして、参加者内要因計画について説明します。参加者内要因計画は、同じ参加者が複数の条件に割り当てられる実験計画を指します。例として、1要因の参加者内要因計画を見てみましょう。新薬の投与量が血圧に及ぼす効果を見るために、10㎎、20㎎、30㎎の3つの実験条件を用意したとします。この場合は、要因が新薬の投与量で、水準が10㎎、20㎎、30㎎の3つの実験条件となります。この例のように、同じ参加者が全ての条件を経験するような実験計画は、参加者内要因計画と呼ばれます。