分割表の関連性の検定
3/32 分割表の例①

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
分割表の例を見てみましょう。 ある試験を200人が受験したとします。200人のうち、予備校で勉強したのは160人、独学で勉強したのは40人だったとします。 さて、試験結果が発表され予備校組は160人中40人が合格し、独学組は40人中20人が合格したとします。 そこで、予備校で勉強したのか独学で勉強したのかという学習手段を独立変数、合格か不合格という試験結果を従属変数として、学習手段と試験結果の関連を検討してみたいと思います。このような場合に、カイ二乗検定によって、独立変数と従属変数の間の関連を検討することが出来ます。