分割表の関連性の検定
30/32 対数線形モデルのイメージ

【テロップ】
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【ノート】
対数線形モデルのイメージです。2×2×2の分割表の理論上の分割表の例としては、3つのカテゴリに関連がないという場合が挙げられます。つまり、実務経験の長さと合格不合格、実務経験の長さと学習手段、学習手段と合格不合格の全てのカテゴリが関連がないという場合です。 この場合、帰無仮説は、「3つのカテゴリに関連がない」となります。対数線形モデルを適用することで、このような多次元の分割表に関しても「すべてのカテゴリに関連がない、独立である」という帰無仮説を仮説検定を行うことが出来ます。帰無仮説が棄却されれば、「3つのカテゴリに関連がないとは言えない」ことになります。対数線形モデルにおいてもカイ二乗分布を用いて帰無仮説の仮説検定を行いますが、自由度は、帰無仮説がどのようなものになるかによって変わってきます。