分割表の関連性の検定
31/32 対数線形モデルのイメージ

【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。



【ノート】
対数線形モデルを用いると、実務経験年数と合格不合格は関連がないが、学習手段と合格不合格、実務経験と学習手段には関連があるといった、一部のカテゴリの間には関連性がある場合の理論上の分割表も求めることが出来ます。この場合も、帰無仮説の下で、実際の分割表と理論上の分割表の差の2乗がカイ二乗分布に従うことを利用して仮説検定を行うことが出来ます。なお、カイ二乗検定を行うためのカイ二乗分布の自由度は、先ほどの3つのカテゴリ間に関連がない場合とは違う数値になります。