分割表の関連性の検定
4/32 分割表の例②

【テロップ】
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【ノート】
別の分割表の例を見てみましょう。 ある試験を330人が受験したとします。受験生は1年生、2年生、3年生以上の三つのグループに分かれていて合計330人でした。 評価は優、良、可、不可の4段階で与えられました。このような場合には、学年と評価の間に関連があるかどうかを検討したくなると思います。この場合もカイ二乗検定で関連の検討を行うことが出来ます。分割表が先ほどのような、2×2の形であっても、今回のような3×4の形であっても全く同様の考え方でカイ二乗検定を行うことが出来ますので、以降は、先ほどの2×2の分割表を例にとって説明することにします。