2つの変数の関連の分析
25/48 ピアソンの積率相関係数

【テロップ】
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【ノート】
さて、2つの変数の共分散をそれぞれの変数の標準偏差で割ったものがピアソンの積率相関係数と呼ばれます。共分散は2つの変数のそれぞれの平均との差をデータ数で割った指標でした。したがって、2つの変数がどのような単位かで数値が大きくなったり小さくなったりします。そこで、共分散を2つの変数のそれぞれの標準偏差で割ることにより、-1から1までの値を取る指標としたのがピアソンの積率相関係数です。