ヒューマンエラー
10/31 エラーを事故につなげない対策

【テロップ】
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【ノート】
ヒューマン・エラーの対策をしたとしても、完全に防ぐことは出来ないという立場からは、エラーを事故につなげない対策が検討されています。 たとえば、そもそも、エラーが起こり得ないようにした仕組みやデザインは、フール・プルーフと呼ばれます。たとえば、洗濯機で蓋を閉めてから、ドラムを回転させるという順番を守らないと、蓋が空いた状態で、ドラムが回転する危険な状態となりますが、そもそも、蓋を閉めないとドラムが回転しない仕組みにすることで、そうしたエラーを防ぐことが出来ます。 また、異常時に安全側に働く仕組みとして、フェイル・セーフという仕組みもあります。たとえば、転倒した際に電源が切れるようになっている電気ストーブなどです。