因子分析
28/30 因子の回転のイメージ

【テロップ】
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【ノート】
このように因子を回転させることで、因子1の因子負荷量は、数学と理科に対して大きく、因子2の因子負荷量は、国語、英語、社会に対して大きくなっており、因子の解釈がしやすい状態になっています。このように、因子分析では、因子を回転させることが出来るという性質を利用して、因子を解釈しやすい因子負荷量となるように、因子を回転させるということが行われます。今回の例であれば、因子を回転させることによって、たとえば因子1は理数系の学力の因子、因子2は言語系の学力の因子といった解釈がしやすくなります。