因子分析
29/30 因子の回転方法

【テロップ】
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【ノート】
因子の回転方法の詳細は理解する必要がありませんが、因子の回転方法の名称は覚えておくことが試験対策上重要です。 因子の回転方法は、大きく直交回転と斜交回転に分けることが出来ます。 違いは、因子間に相関があることを仮定するかどうかです。直交回転では因子間に相関がないものとします。斜交回転では因子間に相関を仮定します。 多くの心理学の概念は、お互いに少なからず関連があることが通常ですので、現在では因子の間の相関を仮定する斜交回転が用いられることが多いと思います。 直交回転の方法の代表例はバリマックス回転です。斜交回転の代表例はプロマックス回転です。他にもいろいろな回転方法がありますが、まずはこの代表例を覚えましょう。