テスト理論
13/30 2パラメータロジスティック(正規累積)モデル

【テロップ】
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【ノート】
2パラメータロジスティックモデルまたは2パラメータ正規累積モデルにおいて、項目の特徴は、識別力と困難度という2つの値で決まります。 困難度は問題の難しさを表します。困難度が高い項目ほど、曲線が右よりになります。 設問①の困難度は-1、設問②の困難度は1ですので、設問②の方が難しい項目と言えます。 困難度は、その問題の正答率が0.5、つまり1/2になる受験者の能力と等しくなります。したがって、設問①では受験者の能力が-1の時に正答率が0.5となります。同様に設問②では受験者の能力が1の時に正答率が0.5となります。