テスト理論
21/30 項目情報量曲線

【テロップ】
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【ノート】
項目反応理論では、困難度や識別力と言った量が明らかになった項目に対して、このグラフのように、テストが測定する受験者の能力と、項目の測定精度と関連する項目情報量の関係を示す曲線を描くことが出来ます。この曲線を項目情報量曲線と呼びます。 項目情報量が多いことは、項目の測定精度が高いことを意味します。したがって、たとえばある項目このような項目情報量曲線が得られたとしたら、能力が1付近の受験者で測定精度が高いこと、受験者の能力が低い場合は測定の精度が低いといったことが分かります。