労働契約法
12/17 損害賠償を求める法的根拠の例

【テロップ】
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【ノート】
不法行為は、簡単に言えば、「故意または過失によって他人の権利を侵害した場合は、損害賠償しなければならない」というものです。たとえば、自動車事故で相手に怪我をさせてしまったような場合が該当します。労働者が業務によって負傷したり、病気になった場合に、不法行為を根拠に使用者を訴える場合は、訴える側である労働者が使用者の故意や過失を立証しなければなりません。業務や職場の情報は使用者が多く持っていることが一般的ですので、労働者にとってはかなりハードルが高くなります。