リーダーシップに関する理論①
49/51 パス・ゴール理論

【テロップ】
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【ノート】
ハウスらは、リーダー行動には4つの類型があると考え、それぞれごとに有効な状況があると考えました。 まず、課題を達成する方法を具体的に示す「指示型」のリーダー行動は、タスクが曖昧で、チーム内に葛藤があり、メンバーの経験値が高くない状況で有効と考えられました。 また、部下の状態に気遣い、配慮を示す「支援型」は、タスクが明確で、リーダーとメンバーの権限の差が明確な場合で有効と考えられました。 部下の意見を求めて活用するような「参加型」のリーダー行動は、メンバーの能力や自主性が高い場合に有効と考えられました。 最後の、高い目標を示し、部下に努力を求める「達成指向型」は、困難で曖昧なタスクでも前に進めたい場合に有効と考えられました。