回帰分析①
21/35 回帰直線の傾き

【テロップ】
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【ノート】
さて、先ほどは回帰直線の傾きと切片を決めるために試行錯誤すると説明しましたが、実際は数学的な計算によって求めることが出来ます。このように求められた回帰分析の傾きは、独立変数と従属変数の共分散を独立変数の分散で割った数値となります。ここでの、ポイントは、独立変数と従属変数を入れ替えた場合、例えば、身長を独立変数、体重を従属変数として回帰分析をした時と、逆に、体重を独立変数、身長を従属変数として回帰分析を実施した時では、一般に、回帰直線の傾きが違ってくる点です。