回帰分析②
28/42 標準化偏回帰係数の解釈

【テロップ】
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【ノート】
偏回帰係数は、他の全ての独立変数が一定の時に、その独立変数が1増加した時に、従属変数がどれだけ変化するかを意味します。標準化偏回帰係数は、各変数の標準偏差が1となっているデータから得られた偏回帰係数なので、独立変数が1標準偏差増えた時に、従属変数が標準偏差の単位でどのくらい変化するかを表します。たとえば、独立変数①の標準化偏回帰係数は、独立変数②が一定で変化しない時に、独立変数①だけが1標準偏差増加した時に、従属変数がどれだけ変化するかを、従属変数の標準偏差の単位で表します。また、独立変数②の偏回帰係数は、独立変数①が一定で変化しない時に、独立変数②だけが1標準偏差増加した時に、従属変数がどれだけ変化するかを、従属変数の標準偏差の単位で表したものです。