回帰分析②
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【テロップ】
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【ノート】
ここで注目したいのは、②から①を引くと1.2となり、Xの偏回帰係数と一致します。また、③から①を引くと2.4となり、Yの偏回帰係数と一致します。つまり、Xの偏回帰係数は、中学生と小学生の従属変数の差、Yの偏回帰係数は、高校生と小学生の従属変数の差を表しています。このように、ダミー変数を用いた場合は、偏回帰係数によって基準カテゴリ―と、ダミー変数が1となるカテゴリーとの間の従属変数の差を表すことが出来ます。