労働安全衛生法②

14/24 長時間労働者に対する面接指導の概要

長時間にわたる過重な労働は、疲労の蓄積をもたらす最も重要な要因と考えられ、さらには、脳・心臓疾患の発症との関連性が強いという医学的知見が得られています。 近年、過重労働による健康障害が深刻化していることから、過重労働による労働者の健康障害を防止することを目的として、導入されたのが長時間労働者に対する面接指導です。 2019年4月より特定高度専門業務・成果型労働の対象労働者に対する面接指導が追加されました。まずは、特定高度専門業務・成果型労働の対象外となっている、一般の労働者に対する面接指導について説明します。