指標による要約
46/54 データの標準化
【テロップ】
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【ノート】
この単元の最後にデータの標準化について説明します。 データの標準化とは、個々のデータから平均を引いて標準偏差で割る操作を指します。 個々のデータから平均を引くことは平均値との差の大きさに注目することを意味します。また、それを標準偏差で割りますので、標準化されたデータは、データのばらつきの大きさに比べて、個々のデータと平均値との差がどの程度大きいのかを表していると言えます。この標準化という操作を行うことで、異なる平均値、分散(標準偏差)のデータを、平均値0、標準偏差1の同じ土俵に乗せて比較しやすくする効果があります。