指標による要約
53/54 偏差値
【テロップ】
※各テロップ文字をクリックすると該当の場所がピンポイントで閲覧できます。
【ノート】
最後に標準化に関連した概念として偏差値について説明します。 偏差値は標準化したデータを10倍して50を足したものです。 偏差値の平均値は50、標準偏差は10となります。標準化したデータの平均値は0でしたので、50を足して10倍すると平均値は50になります。また、標準化したデータの標準偏差は1なので、標準化したデータを10倍すると標準偏差も10倍の10となっていると考えれば良いでしょう。 偏差値は試験の成績などを科目間で比較する時などに用いられます。