労働基準法
4/48 労働条件の原則
【テロップ】
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【ノート】
労働基準法においては、第一条において労働条件の原則についての考え方が示されています。 まず、「労働条件は、労働者が人たるに値する生活を営むための必要を充たすべきものでなければならない」と定められています。 また、第二項において、労働基準法で定める労働条件はあくまで最低ラインのものであり、労働基準法で定める労働条件よりも実際の労働条件が良い場合に、労働基準法を理由として引き下げてはならないことも、規定されています。労働基準法が定める基準は、平均的な水準ではありません。