企業内、団体内でデータサイエンスを活用してビジネスに貢献できる人材を育成します。
ビジネス・データサイエンス基礎講座
これからデータサイエンスを学ぶデータサイエンスの素養のない新入社員から中堅社員向けを想定した講座です。
所属の法人・団体様との契約に基づき提供する講座です。
A:ビジネス・データサイエンス概論講座
- データサイエンスをビジネスにどう活用できるのかに特化した研修です。
- 文系出身のデータサイエンティスト講師が数式を極力使わずに、データサイエンスのポイントについて解説します。
- 最低所要時間2時間。
<主な講義内容>
- データから価値を生むには
- データの要約
- データの可視化
- 2つの変数の関連の分析
- データによる予測
※顧客ニーズに応じて変更する場合があります。
B:統計ソフトR活用講座
- フリーソフトの統計ソフトであるRを用いたデータ分析の入門講座です。講座内で扱う統計手法の講義も行います。
- 最短でRの基礎的な操作を学ぶことのできる弊社特製研修テキストを使用します。
- 最低所要時間3時間
※Rとは?無料で利用できる世界的にユーザーの多い統計パッケージソフトです。基本的な集計、統計分析から大規模データの分析、マーケティングリサーチ手法や機械学習、ディープラーニングまで実行可能です。
<主な講義内容>
- データのRへの読み込み
- 変数の加工
- 基礎的な集計・
- データの可視化
- 相関係数を用いた分析
※顧客ニーズに応じて変更する場合があります。
※統計ソフトRをあらかじめインストールして頂いたPC(Windows/Mac)が必要になります。
C:データサイエンスの基礎と統計ソフトRの活用講座
- AコースとBコースをドッキングしたコースです。座学によるデータサイエンスの講義と統計ソフトRを用いた実習を組み合わせた講座です。
- 最低所要時間4時間
※統計ソフトRをあらかじめインストールして頂いたPC(Windows/Mac)が必要になります。
調査系データ・ストレスチェックデータ分析人材養成講座
マーケティングの際の調査データを分析するマーケティングリサーチ担当者やストレスチェックデータのような心理系のデータを分析する保健師、人事担当者を想定した講座です。
- 調査データの分析、ストレスチェック等の心理系のデータ分析に特化した講座です。
- フリーソフトの統計ソフトであるRを用いた実習を中心とする講座です。
- 分析に必要となる手法や統計学の基礎についても講義します。
- 最短でRの基礎的な操作を学ぶことのできる弊社特製研修テキストを使用します。
- 最低所要時間4時間
<主な講義内容>
- Rの基本的な使い方
- 基礎的な集計
- 相関係数を用いた分析
- 回帰分析を用いた分析
- dplyrを用いた大規模データの集計・分析
※顧客ニーズに応じて変更する場合があります。
※統計ソフトRをあらかじめインストールして頂いたPC(Windows/Mac)が必要になります。
講座開発者・講師
宮中大介
株式会社ベターオプションズ代表取締役社長。東京大学および同大学院にて統計学、健康関連データの分析、メンタルへルスについて研究。金融関連企業、人材関連企業を経て当社設立。企業向けのデータ分析案件、データ活用人材支援等に従事する他、個人向けの統計学セミナーを実施。
<最近のデータ分析案件実績>
- 大企業向けの従業員向けエンゲージメントサーベイの開発と解析
- 大企業向けの健康関連調査の開発
- 大学から委託を受けた調査票の信頼性の検証
よくあるご質問(FAQ)
ビジネス・データサイエンス基礎講座について
Q1:どのレベルの受講者が最適か?
A1:A~Cコースすべてにおいて統計学の知識は前提としませんが、データを活用する意思、データ活用に関する問題意識の強い方にお勧めしています。逆に、Aコースについては既に統計学の一定上の知識がある方(統計検定2級以上)の方には必要ありません。また、文系出身者の方に理解できるように数式を極力使わずに説明する点が弊社講座の特徴ですので、統計学の書籍を独習できるレベルの数学に強い理工系の受講者には向きません。
Q2:Rの操作にはプログラミングスキルは必要か?
A2:Rで実行する分析のための命令はコピー&ペーストしますので、プログラミングスキルは不要です。
Q3:MicrosoftのExcelでも基礎的な集計や統計分析ができるのに、なぜRを覚える必要があるのか?
A3:Excelは本来表計算を目的としたソフトのため数万~数十万行といった大量データを処理するのには不向きです。Rは数万~数十万行といった大量データであっても軽快に処理できるうえ、Excelよりも図示機能が充実しています。
調査系データ・ストレスチェックデータ分析人材養成講座について
Q1:理論の説明とRによる実習が含まれているが、それぞれのウェートは?
A1:理論の説明は必要最低限で、Rによる実習が中心です。前者1に対して後者5のイメージです。
Q2:Rでの実習で使用するデータはどのようなデータか?
A2:性別、所属部署、残業時間といった属性とQ1~Q57までの回答結果からなる架空のデータを使用します。調査結果やストレスチェックを想定しています。
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