慶應義塾大学の心理学研究法・心理統計学の確認テストに挑戦!!!
弊社代表取締役の宮中大介は慶応義塾大学総合政策学部・環境情報学部にて心理学研究法・心理統計学の教育にも従事しております。
その際には、下記のような近年の心理学研究のトレンドを反映して、教材開発を行っています。
- 従来は、大学生や子供を対象とした研究が多かったが、社会人や高齢者を対象とした研究が増加している。
- 実験室内で得られたデータを用いた研究に加えて、実際の企業内、SNS等のバーチャル空間から得られたデータを用いた研究が増えている。
- 従来は、一時点での測定にもとづく横断研究が多かったが、複数時点で測定されたデータにもとづく縦断研究も一般的になっている。
- 従来は観察研究が主流だったが、何らかの介入を行いその効果を検証するための介入研究が増加している。特に、認知行動療法等の心理療法の効果を検証するために、無作為化比較試験(RCT)が実施されることが多くなっている。
- 経済学や疫学分野で開発された高度な統計手法が分析に活用されることが増えている。
今般、心理学研究法・心理統計学の理解の到達度を確認するために大学生に実施しているものと同難度の確認テスト(10問)を、一般向けに公開します。
下記リンクからテストに入りますので、回答頂き、最後にテストの最下部の「送信」ボタンを押して頂くと10点満点で採点され、簡単な解説をご覧頂くことが出来ます。※回答採点にあたって、氏名やメールアドレス等の個人情報の入力は不要です。
https://forms.gle/7uzB5bt2QfvvprDF8
得点の目安は下記です。
9点~10点:大変よく理解されています。
7点~8点:概ね理解されています。不正解だった設問については解説を読んで復習することをお勧めします。
6点以下:これから心理学の研究を行うには、心理学研究法や心理統計学の教科書を使った学習をお勧めします。
大学・大学院での心理学の知識の確認をしたい方や現在の心理学研究法や心理統計学の内容について関心のある方はぜひ受験してみて下さい。
以 上