2018年度公認心理師試験の「受験の手引」(一部抜粋版)及び「実務経験証明書」が公表

公認心理師試験の試験実施団体である日本心理研修センターより、「受験の手引」(一部抜粋版)及び「実務経験証明書」が公表されました。

http://certified.shinri-kenshu.jp/topics/20180315_3695.html

「受験の手引」では下記の通り試験の時間割が記載されています。

公認心理師試験は午前と午後ぞれぞれ120分ずつの合計240分の試験のようです。参考までに社会保険労務士試験の試験時間は選択式80分、択一式210分、合計290分です。精神保健福祉士は専門科目が140分、社会福祉士との共通科目が135分の合計275分です。したがって、公認心理師試験の試験時間は社会保険労務士や精神保健福祉士の試験時間よりは短いと言えると思いますが、4時間の長丁場の試験になります。

午前と午後の科目や範囲の配分に関する記載はありません。これは完全に予想ですが、「公認心理師カリキュラム等検討会による報告書」には下記の通りありますので、たとえば、「公認心理師としての基本的姿勢を含めた基本的能力を主題とする問題」として公認心理師としての職責、心理的アセスメントと支援が2時間、「それ以外の問題」として精神医学を含む医学、関係行政論、基礎心理学が2時間といった構成となるかもしれません。

全問マークシート方式とし、1日間で実施可能な範囲(実施時間として合計300 分程度を上限)で150~200 問程度を出題する。また、試験問題のうち、ケース問題を可能な限り多く出題する。なお、試験の実施時間は、1問当たり1分(ケース問題については同3分)を目安とする。公認心理師としての基本的姿勢を含めた基本的能力を主題とする問題と、それ以外の問題を設ける。

以 上

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