ChatGPTをセルフケアに活用してみる

はじめに

2023年以降生成AIが社会のいたるところで影響を及ぼすようになりました。特に生成AIのうちChat GPTは無料版が提供されていることもあり、人々が生成AIの威力を感じる機会になっています。そこで、今回は 無料で使えるChat GPT をセルフケアに活用してみたいと思います。

日記から体調をスコア化してみる

ChatGPTにセルフケアの方法として毎日の出来事や調子を短文で日記にすることが考えられます。たとえば下記のような日記を書いたとします。

2/1 暖かかった。仕事はまずまず。午前中は体調が悪かったが午後から調子が上がった。
2/2 寒い。仕事で手間取った。イライラすることが多かった。
2/3 暖かかった。リフレッシュするため書店に行った。少しのんびりできた。
2/4 また寒くなった。仕事はさくさく進んだ。午前中は体調が悪かったが午後から調子が上がった。
2/5 午前中は寒かったが昼頃から暖かかった。仕事がスムーズに進んだ。
2/6 一日中暖かかった。春みたい。くしゃみがたまに出たが、リラックスして仕事が出来た。
2/7 寒かった。ランチは遠出して鰻を食べた。散歩したせいか気持ちが良かった。

※ChatGPTに入力した内容は学習データに使われるためプライバシーに関わる内容や機密事項は含めないことをお勧めします。

「下記は1日ごとの日記です。毎日の体調をスコア化して下さい」としてChatGPTに入力すると下記のような回答がありました。何段階で評価するのか指示を忘れていましたが、1~10で評価することとしてくれました。各日の記述内容をもとにして体調がスコア化されています。スコアの水準も文章内容に照らして概ね妥当と思われる水準です。

グラフで表示してみる

グラフにした方が分かりやすいので棒グラフにしてhtmlで出力してもらいます。

ChatGPTではテキストしか表示できないので出力されたhtmlコードをインターネットブラウザ等で読み込めば下記のように結果を表示できます。各日の棒グラフにマウスを合わせるとスコアが表示されます。

毎日の体調スコア

今回は1週間分の日記でしたが、たとえば1か月、2か月分の日記を入力して体調をグラフ化することで体調の推移を振り返ることが出来、セルフケアに役立てることができるかもしれません。

以 上

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